リジュセア治療の開始について
- 8月10日
- 読了時間: 3分
更新日:8月12日
リジュセアミニ点眼液0.025%
福島市の竹田眼科クリニックでは眼科専門医による診察のもと、子どもの近視進行を抑える点眼治療行っています。
リジュセアは、子どもの近視の進行を抑えることを目的とした低濃度アトロピン点眼薬です。近視を治したり、裸眼視力を回復させたりする薬ではありません。検査で近視の状態を確認し、治療が適しているかを眼科医が判断します。
治療の概要
項目 | 内容 |
対象 | 近視の進行がみられる成長期のお子さん |
点眼方法 | 1日1回、就寝前に両眼へ1滴ずつ |
薬剤費 | 1箱30本・約1か月分 5,000円 |
通院 | 開始約1か月後、その後は原則3か月ごと |
費用区分 | 薬剤費は選定療養として自己負担 |
どのような治療ですか?
子どもの近視は、成長に伴って眼球の前後の長さ(眼軸長)が伸びることで進行することがあります。リジュセアは、近視度数や眼軸長の進行を緩やかにすることを目的として、毎日継続して使用します。効果には個人差があり、すべてのお子さんの進行を止めるものではありません。
治療を検討できるお子さん
眼科検査で近視と診断された
成長期で、近視の進行が確認されている、または今後進む可能性がある
毎日の点眼と定期受診を続けられる
弱視など、先に治療すべき眼疾患がない
国内臨床試験は主に5~15歳を対象に行われました。年齢、近視度数、進行速度などから個別に判断します。
当院での診療の流れ
初回検査:視力・屈折検査を行い、必要に応じて調節麻痺下屈折検査や眼軸長測定を行います。
適応判断:近視の状態、弱視・斜視や緑内障などの有無を確認し、効果・限界・副作用・費用をご説明します。
治療開始:1日1回、就寝前に点眼します。
定期受診:開始約1か月後に点眼状況と副作用を確認し、その後は原則3か月ごとに経過をみます。
費用について
項目 | 内容 |
リジュセア30本 | 5,000円(約1か月分) |
年間薬剤費の目安 | 約60,000円 |
診察・検査 | 制度上の条件に応じて保険診療 |
薬剤費は子ども医療費助成の対象外です。紛失・破損などで追加交付が必要な場合は、別途薬剤費がかかります。
よくあるご質問
Q. 近視は治りますか?
A. 近視を治す治療ではありません。今後の近視の進行を抑えることが目的です。
Q. 眼鏡は必要ですか?
A. 必要です。リジュセアには現在の近視を矯正する作用はありません。
Q. 何歳まで続けますか?
A. 近視の進行が落ち着く時期まで、検査結果を確認しながら個別に判断します。
Q. 副作用はありますか?
A. まぶしさやかすみなどが起こることがあります。学校生活に支障がある場合はご相談ください。
Q. 通院はどのくらいですか?
A. 開始約1か月後に確認し、その後は原則3か月ごとです。
Q. 保険は使えますか?
A. 薬剤費は選定療養として自己負担です。診察・検査は制度上の条件に応じて保険診療となります。
